これからの介護のニーズについて。

歩けない人を介護する時の介助方法

歩けない人を介護する時の介助方法

歩けない人を介護する時の介助方法は、以下のとおりです。

まず、介護する人(ヘルパー)は、相手の左に立ちます。
その際、少し相手の方に体を向けると、支えやすくなります。
次に、左手で相手の左手を握ります。
その際、あまり力を入れてはいけません。
次に、右手を相手の左脇の下から差し入れます。
あくまで添える感じで、掴まないようにしましょう。
この状態で、相手のペースに合わせて歩いて行きます。
この介助方法には、「相手の視界を遮らない」「自力で歩く場合とほぼ変わらないので、バランスがとりやすい」「右手が相手の脇の下に入っているので、倒れそうになった時でも体勢を立て直しやすい」などのメリットがあります。
一方、注意点としては、「相手の左手が前に出すぎると、体勢が崩れてしまう」「一緒に歩くので、ちゃんと相手のペースに合わせないといけない」などがあります。
また、これはある程度自力で歩ける人向けなので、麻痺などがある場合は別の方法になります。

看護のより身近なケアは介護

介護は受ける側の人とより密接したケアを行うために一番日常的な掃除、洗濯、買い物などの用事を担っています。
生活に添った問題点を見つけ出し、困らないようにプランを立案し実行していきます。
また、病院においても食事の準備やベッドを整えるなど利用者の身の回りのケアはあります。
そのことがケアを提供する側に親近感がわき、同時に依存的にもなっていきます。
看護師に対しても同様な感情が患者には起こりがちです。
医師に話すことは遠慮したい、でも一人で考え込みたくないという小さな問題や疑問を看護師には打ち明ける患者は多く、この傾向は介護も看護も同様です。
問題がある時に介護の側で解決できることはケアマネジャーのプランで立案、実施し、看護の側で解決できることは病棟でのカンファレンスなどで立案、実施します。
病院と地域で分けずに継続してケアを行うことにより本人のより良い、希望に添った健康的な生活が送ることのできるよう援助することが本来のこの2つのケアの目標です。